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ー北海道、岩内の自然とともに生きた画家 木田金次郎の世界ー
美術館の活動
群暉(くき)のご案内
『群暉』2008夏 Vol.52 

▲クリックすると拡大画像でご覧になれます。 目 次
  • 表紙の作品「晩秋羊蹄山」
  • 特別展示「木田金次郎と1950年代」展
  • しりべしミュージアムロード共同展
  • 「ヨーロッパ中世版画コレクション展」
  • 「木田作品ものがたり」(7) 
  • 「木田文子遺稿集 木田金次郎とともに」
  • NPO会員動向
  • ここでも会える木田作品
  • 今年の講座は一味ちがう
  • 「岩内・木田美ツアー」構想中
  • 郷土館とのコラボU
  • めぐりあい 齊藤有一氏
  • 夏のイベントごあんない
  • カラーグラフ
  • 美術館日誌 ほか
   

表紙の作品
「晩秋羊蹄山」 1952年 油彩・板 24.0×33.2cm   札幌芸術の森美術館蔵(坂野コレクション)

   開催中の特別展示「木田金次郎と1950年代」展に展示されている当館初公開作品。札幌芸術の森美術館の「坂野コレクション」の一点である。
  「坂野コレクション」は、札幌の大手製パン会社に勤務していた坂野守氏(1927-2002)が、私財を投じて集めた絵画コレクション。比較的小品が多いのは、サラリーマンとして長く収集に取り組もうとしたからに他ならない。
  このコレクションの柱は、「北海道美術史」の流れをたどるという視点である。坂野氏が今田敬一著『北海道美術史』(1970年)に触れ、同書の流れに沿って北海道美術史が俯瞰できるコレクションが形成された。その一点として、木田作品が収められている。
  「晩秋羊蹄山」。堀株から眺めたその姿は、朱に輝き、スケッチ板上に表現されたタッチは、1950年代初頭から現れはじめた大胆さを伴っている。小品ながら優れた作品である。私もかつて、札幌・宮の森に坂野氏を訪ねたことがある。足の踏み場がない程に部屋中に架けられ、置かれた作品に圧倒されながら、坂野氏の絵に対する愛情をうかがったことが記憶に残る。
  坂野氏の遺志により、没後コレクションの一部が札幌市に寄贈され、「坂野コレクション」として受け継がれている。「木田金次郎と1950年代」展では、このほか野口彌太郎・松島正幸・中居定雄作品が、同コレクションからの出品である。                                              (学芸員 岡部 卓)

木田金次郎美術館ニュース『群暉(くき)』
 『群暉』は、年4回発行している、美術館の情報誌です。誌名の『群暉(くき)』は、岩内の発展を作り上げたニシンの群来(くき)と、「落暉(らっき)」など、木田の描く太陽の輝きにちなんで名付けられました。
 当館スタッフや、ボランティアのメンバーが、新たな作品を紹介したり、最新の展覧会情報や美術館をとりまくニュースを発信しています。また、木田とかかわりのあった方への取材や寄稿を通して、画家・木田金次郎の様々な面を感じていただける内容です。
 NPO会員・友の会会員の皆さんには、お手元にお送りしています。
バックナンバー
『群暉(くき)』の表紙バックナンバーをご紹介しています。
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2008夏 Vol.51      
     
       
2007春 Vol.47 2007夏 Vol.48 2007秋 Vol.49 2008 Vol.50
       
2006春 Vol.43 2006夏 Vol.44 2006秋 Vol.45 2007冬 Vol.46 

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