木田金次郎の真骨頂展


イベント詳細


木田金次郎(1893~1962)は生涯にわたり、故郷であるこの岩内を制作の拠点にして描き続けた画家です。
したがって、描かれた作品は、岩内周辺で描かれたものがほとんどを占めており、岩内周辺を歩き、眺めていた画家ならではの作品群は、多くの人たちを惹きつけています。
木田金次郎美術館は、まさに木田が描いた場所に建つ美術館です。作品の制作現場が、美術館に至近の場所から広がっており、木田が描いた風土を、時を超えて追体験することができるのは、この美術館を楽しむ醍醐味でもあります。
今回の展覧会では、いくつかのキーワードを通じて、風景を中心とした木田の作品をご覧いただき、木田の真骨頂ともいえる作品群を、「現場の中にある美術館」として存分に感じていただくことを主眼といたします。「現場主義」を貫き続けた木田金次郎-その足跡を十分にお楽しみください。
なお、この展覧会と並行して、4月23日からは春の企画展2「もうひとつの木田金次郎」を、また、6月4日からは春の企画展3「木田金次郎 素描の世界」を開催いたします。この機会に多彩な木田金次郎の姿をご覧いただければ幸いです。

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