第28回 どんざ忌


イベント詳細

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いまから60年前の1962(昭和37)年12月15日、木田金次郎はここ岩内で69年の生涯を閉じました。

木田金次郎美術館は、画家の偉業を偲ぶとともに、彼の生涯と彼を育んだ岩内の風土を見つめ直す機会として、「どんざ忌」を開催します。「どんざ」とは、古く漁師が身に着けていた「刺し子」の作業着で『生れ出づる悩み』の頃の木田金次郎も身にまとっていた、漁師町岩内の風土を象徴するものです。

今年は「木田金次郎没後60年」の節目です。今年の特別展示「帰ってきた木田金次郎」でもご紹介しましたが、木田が生きた時代を経て、没後の60年を、作品を守り続けた人たちの存在を中心に、振り返ってみたいと思います。

木田金次郎と、この美術館に思いを寄せていただく方々の出会いの場としてお越しいただければ幸いです。

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